今回の全国研修会は「ハチドリのゆ」からお送りします。
「ハチドリのゆ」は,重度の障害や重い病気を抱えた子供たちが,ゆっくりお風呂を楽しめる「銭湯」と,優しいあかりが灯る,家族の癒しの場です.障害福祉サービスに取り組む「ノーサイド」と,病院などに癒しのあかりを届ける「あかりバンク(照明塾)」(代表 橋田裕司)がその想いを共有し,「湯」と「癒」の融合した新しい介護施設を形にしました.
2022.11.19
12:20 ~ 12:50
あかりバンク代表
橋田裕司
2005年 手作りのあかりを病院や老人施設に寄贈する「あかりバンク」活動を展開
2012年 全国初の「こどもホスピス」へ100点以上のあかりを提供し注目を集める
2006年 有馬温泉で「工作バー」を運営。他、大津など各地で手づくりのあかりによる「まちづくり」にも取り組んでいる。これらの活動は、テレビ・新聞・雑誌等でも大きく紹介されている。
2020年 あかりアートの作り方と手作りのあかりを医療・介護・災害に活かすことをテーマに「あかりの学校」(マール社)を上梓。
2021年、あかりバンクの新たな拠点「ハチドリのゆ」を始める。
デザイナー あかりバンクサポーター
小山ひなた
デザイナーアカウント:
https://www.instagram.com/vividiboo_01
作家系アカウント:
https://www.instagram.com/vividiboo_02
2001年 人間として愛媛県のええ田舎に生まれる
2007年 生活環境が大きく変わり場面緘黙症になるが、声を出して人と会話ができない分イラストや絵での自己表現の楽しさに改めて気付く。
2017年 憧れの愛媛県唯一のデザイン科、砥部分校(通称とべぶん)に入学
2018年 病院へ心の治療を届けるホスピタルアートに出会い、初めてデザイナーらしいことを経験。私の将来進むべき道はこれだと確信する。
2020年3月 毎日山を登る往復2時間の自転車通学で体が更に丈夫になり、風邪も怪我もなく皆勤で大好きな高校を卒業。
2020年4月 デザイナーの道を目指し大阪市立デザイン教育研究所へ入学。周りに知り合いも頼れる人もいなかったため、寂しくなって近くの商店街の人たちと友達になる。
2021年 商店街等のつながりでまちづくりのデザインにも興味を持ち始め、そこで個人デザイナーとして仕事を始める。
2022年 デザイン教育研究所を卒業。が、やりたいデザインの分野が多すぎて将来の道に迷いかける。
☆現在 平日は『企画とブランディングとデザインの会社 RAWCREW』でデザイナーをし、土日は『個人デザイナーこやまひなた』としてボランティア活動やまちづくりに貢献させていただきながらホスピタルアートにつながることを追っかけ中。アーティストとしてもたまに個展を開き自己表現の発散をしています。